新たな挑戦に胸が踊るシーズンになる
PIRATESファンの皆様、いつも応援ありがとうございます。
今シーズンのチームは、昨季のスターターポジションであったり、オールXレベルの選手が抜けてしまい、戦力ダウンは否めず、厳しいシーズンになることを覚悟する一方、新しいことに挑戦する喜びも感じています。私自身も、今季からオフェンスコーディネーターに初めて挑戦することになりました。
やはり、新しいことへのチャレンジはワクワクしますし、今いるメンバーとともに、勝てるチームを一から作っていくことがとても楽しみです。
コーチングスタッフの体制を大幅に強化
今まではX1Superに昇格することだけを前提とした選手起用だったり、練習の組み方だったり、運営方式としていましたが、不甲斐ない結果に終わってしまいました。
メンバーもいなくなったっていういうこともあり、長期的なスパンで選手を育成する視野も加え、育成型のチームにシフトしていこうと考えています。これまで試合経験の少なかったメンバーにも、1年間通してローテーションを守って出場してもらうことを大事にして、チーム力を底上げを図っていきます。全員が全員平等に出るというわけではないですが、それが一番近道だと考えています。
残ったメンバー、そしてこれから入ってくるメンバーをいかに育てていくかというところが根本的に大きく変えた点で、そのためにストリングスコーチだったり、ポジションコーチも大幅に増やして、フットボールの根本であるフィジカル&タフネスに重きを置くチーム体制を構築しました。タフでフィジカルなチームを作り上げることが上位進出の鍵であると思ってるので、当たり前のことなんだけれども、そういう当たり前のことを当たり前にきっちりやるのが一番難しいので、そこにチャレンジしていきます。
春シーズン注目ポイントは若手・新人選手
ジュニアパールボウルトーナメントではもちろん決勝戦までいき、優勝を狙います。
ただし、若手を起用したり、ファンダメンタルや一対一がどこまで通用するかっていうのを見極めたいとも考えています。新しくパイレーツに加わった選手も積極的に起用していきたいと考えていますので、ファンの皆様には是非新人選手の活躍に注目していただきたいです。
リーダーたちとともに成長していきたい
自分がリーダーとして成長し、チームを強くしたい、自分がチームを引っ張っていきたいと、自ら手を挙げた大道、草野、脇本、中村とどこまで一緒に成長できるかに注目して欲しいです。私が成長させるといった思いは全くなくて、ともに成長していきたい。私もオフェンスコーディネーターや、こういう体制でやることが新たな挑戦で、その姿を見せて、選手、コーチ陣とともに成長していきたいです。
フットボールがうまくなることを体感できるチーム
他のチームで出場機会があまりなかった選手も出場する機会もすぐに与えられると思うので、そういった意味でパイレーツはすごいチャンスだなと思います。育成型にシフトしたことで、社会人になっても体も大きく、強く、動けるようになって、フットボールが上手くなるってことを体感できるチームだと思うので、ポジション問わず、いろんなバックグラウンドを持った選手が挑戦してきてほしいです。