2024シーズンイン-KCコメント

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組織的な狙いを浸透させることができなかった2023シーズン

いつもパイレーツの応援いただきありがとうございます。
昨年を振り返ると、個人能力の高いPのおかげでパントカバーチームは陣地回復で優位に立て、フィールドゴールチームも大きな得点源になってくれていました。
ただ、リターンチームには課題が多く残っていたと感じています。
パントリターンではもっと前で捕球できるパントはいくつかありましたし、キックリターンでは、ビッグゲインの数も平均ゲインヤードももっと稼ぎたかったのが本音です。
個人能力だけに頼るだけでなく、組織的な狙いを浸透させることができなかったと感じています。

既存・新人・ポジションに関係なく人選を見直す

今季は多くの引退、移籍選手が出たことで、よりキッキングチームとしてどう戦うかにフォーカスしていく必要があると考えています。
そのための第一歩として、キッキングチームに入ってもらう選手の人選を見直しています。
QBを除く全ポジションでタックル練習を行い、40ヤードなどの測定結果も参考にしながら既存、新人、ポジションの垣根を超えて、改めてチームを作り直していきます。

キッキングで勝ったシーズンと内外に認められるユニットにする

キッキングはオフェンス、ディフェンスより多くのヤードを動かせ、陣地取りゲームのフットボールにおいて、一番重要なファクターであると私は考えています。
今年のパイレーツはキッキングチームで勝ったと内外に認めてもらえるような組織に仕上げていきたいです。

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